2014年11月30日日曜日

筆文字年賀状2015 デイリー作品

筆文字年賀状2015 No.2


筆文字年賀状2015 No.3



今日は2作品作りました!

もう少し余白を多くするといいかもしれませんね。

僕の悪い癖で、なんでも紙面いっぱいいっぱいに
書いてしまうんです。

良く言えば、「力強い」「迫力がある」「見やすい」

悪く言えば、「うるさい」「しつこい」「くどい」
という印象を与えてしまう可能性があるんですね。

余白の割合が大きいほうが、
「洗練された」印象になります。

ちょっと書いてみますね!


 筆文字年賀状2015 No.3



筆文字年賀状2015 No.4




いかがでしょうか?
けっこう印象が変わりますよね!

あなたも余白を意識した作品創りを
是非、試してみてください。

それではまた明日お会いしましょう♪


2014年11月29日土曜日

筆文字年賀状2015 はじめに

筆文字を使った年賀状作りに挑戦!!



筆文字を使うだけで
不思議と味のある年賀状が作れてしまいます。

世界で1枚だけの完全オリジナル♪

受け取る人も、ちょっとビックリしますよね!

その人あてのメッセージを添えると
もっと喜んでもらえると思います。

印刷されたものよりも、
ヘタでもいいから手書きのもののほうが
100倍気持ちが伝わると思うんです。

『言霊』という言葉があります。

声に出した言葉が現実に対して
何らかの影響を与えるというものです。

良い言葉を発すると良いことが起こり、
悪い言葉を発すると悪いことが起こる。


『文字』も一緒だと思います。

あなたが書いた文字は
誰かに多かれ少なかれ影響を与えるのです。

ここで大事なのは気持ちだと思います。
「良い言葉」よりも「良い気持ち」で書いた文字を
書くと良いことが起こり、その逆もあります。

相手の笑顔を思い浮かべながら書く文字は
きっと相手にも届くと思うんです。

大切な人限定!!でも良いと思うので
手書きの年賀状に挑戦してみてはいかがでしょうか?


追記

今日から毎日1作品♪
筆文字年賀状を書いていこうと思うので
参考にしていただいたり、ご意見を聞かせてもらえると嬉しいです。

2014年11月28日金曜日

習字が大嫌い


僕は習字の授業が死ぬほど嫌いでした。



やたらと整った、見本の字をマネして書く!
まぁ~つまらない。

めちゃくちゃ字が下手くそというわけでもなく、
中途半端に上手く書けない苛立ち。

あのちょっぴり重たい習字のバッグを見るだけで
今でも気分が萎えます。

さらに、やんちゃで大雑把な性格の弟が
書道を習っていて、めちゃくちゃ上手だったのも
面白くなかったんだと思います。

「なぜ、こいつがこんな字書けちゃうの!?」
といつも驚かされていました。

そんなトラウマから、
「書道」というものには全く興味がありませんでした。

しかし、ある体験がきっかけで
「書道」に目覚めることになったのです。

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陶芸体験

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ある時、彼女が「陶芸体験をしてみたい!」
と言ったのがきっかけで
隣町の工房で陶芸体験をすることになったのです。

森の中にひっそりと佇む、
仲の良い温かなご夫婦と一匹の犬が営む工房。

この陶芸体験で作ったのは「カレー皿」
粘土を切って、絵柄を書いて、型どりをする
という簡単なものです。

絵柄は色の付いた粘土を
小さく丸めたり、細く伸ばしたりして
お皿の表面に馴染ませて描いていきます。

まずは、水を含ませた筆で下書きをします。
僕が描いた柄は「うまっ!!」という文字と
お皿の縁を馬の尻尾で囲ったもの。

美味しいお皿になるようにと
この年の干支「馬」にもかけて考えました。
(低レベルな駄洒落が大好きです。)

この下書きをしているときに
ビビっときたんです!!

筆で字を書くと
なんか良い感じになるなぁ♪と。

この体験がきっかけで、
筆文字に興味を持つようになって
「個性筆」というものに出会います。

『お手本をマネることなく、自由な表現をしよう!』
というコンセプトがとても気に入りました。

字がヘタであろうが、上手であろうが関係なし。
自分が思うままに、自分が好きな言葉を表現すると
人に喜んでもらえる字が書ける。

「個性を伸ばして自由な表現をする筆字」が
「個性筆」なるものなんですね。

この「個性筆」を使って、
人を喜ばせることができたら素敵だなぁと思い
このブログを運営することにしました。

味のある筆字の書き方表現のヒント
心が元気になる言葉などをシェアしていきます。

よろしくお願いします!